パッチ後の環境について語るとき、「このチャンピオンOPすぎる」「OPアイテムが消えた」といった表現が頻繁に飛び交います。強さを表す言葉として定番ですが、似た名前の統計サイトもあり、初心者には少し紛らわしい用語です。
本記事では、OPの意味と語源から、判断される基準、具体的なチャンピオンやアイテムの例、生まれて移り変わる仕組み、活かし方と対策、そして混同されやすい「OP.GG」との違いまでを順を追って解説していきます!
LoLにおけるOPの意味と語源
OPは「Over Powered (オーバーパワード)」の略です。特定のチャンピオンやアイテム、能力が他と比べて圧倒的に強力で、ゲームバランスが崩れるほど強い状態を指す言葉として使われます。
直訳すれば「過剰に強化された」という意味で、他の要素と比較して不公平なほど強力だと感じられる場合に「OP」と呼ばれます。賞賛の意味合いだけでなく、「強すぎてバランスが悪い」という、調整(ナーフ)を求めるニュアンスを含むことも多い言葉です。
OPが使われる場面
OPはコミュニティ内で幅広く使われています。プレイヤー間の会話やフォーラム、SNS、プロやストリーマーのコメントなど、さまざまな場面で耳にします。
特に、新しいパッチがリリースされた直後や、新チャンピオンが実装されたときに頻繁に飛び交うのが特徴です。バランス変更や新要素の追加によって、突出した強さを持つ存在が生まれやすいためです。
LoLでOPと判断される基準
「OPかどうか」は、感覚だけでなくある程度の客観的な基準で語られます。代表的な指標を知っておくと、環境を読む力が高まります。
チャンピオンがOPとされる基準
- 勝率が52%付近と高い
- 先にピックしてもカウンターピックがほぼ存在しない
- ピック率・BAN率がともに高い
勝率52%という数字は一見小さく見えますが、多数のプレイヤーの平均値であることを考えると、勝率が52%前後に達していれば、それは明確に強すぎるサインとされます。
アイテムがOPとされる基準
アイテムの場合は、そのアイテムを買う以外の選択肢がなくなるほどの強さのときにOPと呼ばれます。ビルドの多様性を奪うほど強力なアイテムは、環境を硬直させる要因になります。
こうした基準は、OP.GGなどの統計サイトで実際の数値として確認できます。体感だけでなくデータで裏付けられるのが、OP判断の信頼性につながっています。
LoLのOPチャンピオンとOPアイテムの例
OPと呼ばれる存在は、パッチごとに移り変わります。ただし、中には長期間にわたって強さを保つ「隠れOP」と呼ばれるチャンピオンも存在します。
隠れOPという存在
強いと話題になったチャンピオンはナーフされがちですが、アーリやサイオンのように、長期間にわたって強キャラのポジションに君臨する「隠れOP」として知られるチャンピオンもいます。派手さはないものの、安定して強く、調整を受けにくいチャンピオンがこれに当たります。
対処difficultさによるOP
興味深いことに、必ずしも数値的に最強でなくてもOPに見えるチャンピオンがいます。マルザハールやイレリアのように、対処法を知らないと相手にしづらく、使う側はミスしにくいチャンピオンは、特定の環境で超絶OPのような高勝率を記録することがあります。
これは、チャンピオン自体の性能だけでなく、プレイヤー側の習熟度や対策の有無もOPの体感に影響することを示しています。
LoLのOPはなぜ生まれ、どう移り変わるのか
OPは固定されたものではなく、常に入れ替わります。その背景には、LoLの絶え間ないバランス調整があります。
LoLは約2週間ごとにパッチが配信され、チャンピオンやアイテムにバフ(強化)とナーフ(弱体化)が加えられます。バフが過剰に効きすぎたり、複数の要素が噛み合ったりすると、OPが誕生するのです。
OPとナーフのサイクル
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| バフ・新実装 | 強化や追加で性能が突出する |
| OP化 | 勝率・使用率が急上昇し話題に |
| ナーフ | バランス調整で弱体化される |
強いと話題になり使用率が高まったチャンピオンが、次のパッチでナーフされるのはよくある流れです。OPの誕生とナーフの繰り返しによって、環境(メタ)は絶えず変化し続けるのがLoLの基本構造といえます。
LoLのOPチャンピオンの活かし方と対策
OPの知識は、使う側と対処する側の両方で勝率に直結します。環境を味方につける立ち回りを意識しましょう。
OPチャンピオンを使う
最もシンプルな活用法は、OPチャンピオンを自分で使うことです。性能が突出しているため、それだけで有利に試合を進められます。ナーフされる前に積極的に使い、恩恵を受けるのが効率的な勝ち方です。
OPに対抗する
すべてのOPを自分で使えるわけではないため、対策も重要です。OPチャンピオンに有利を取れる「OPライバル」を把握しておけば、ピック画面で対抗できます。強いチャンピオンとそのカウンターをセットで覚えておくことが、環境理解の近道です。
BANを活用する
どうしても対処しづらいOPチャンピオンは、BANしてしまうのも有効な手段です。自分が苦手なOPを試合から排除することで、安定して戦えるようになります。最新のバランス状況はLoL公式パッチノートで確認できます。
LoLのOPと統計サイト「OP.GG」の違い
OPと混同されやすいのが「OP.GG」という名前です。両者はまったく別物なので、区別しておきましょう。
OP.GGは、Riot Gamesが提供するAPIを利用して、LoLの膨大なプレイヤーデータを収集・分析し、わかりやすく提供しているWebサイトおよびアプリです。強さを表す「OP(オーバーパワード)」とは異なり、戦績や統計を調べるためのツールです。
名前は似ているが役割が違う
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| OP | 強すぎる状態(オーバーパワード) |
| OP.GG | 戦績・統計を調べる外部サイト |
面白いことに、OP.GGを使えば、まさにどのチャンピオンがOP(オーバーパワード)なのかをデータで確認できます。「OP.GGでOPチャンピオンを調べる」という使い方ができるわけです。名前の由来は重なりますが、意味と役割は別物だと理解しておきましょう。環境を読むうえで、両方の知識が役立ちます。
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