美容院でカラーをしたものの「イメージと違う…」と感じたとき、染め直しをお願いするのは気が引けますよね。でも結論から言うと、染め直しは気まずく思う必要はまったくありません。
むしろ、希望の髪色というサービスにお金を払った以上、仕上がりに納得できないなら相談するのは当然の権利です。多くの美容室には無料のお直し期間もあります。
この記事では、美容師さんの本音、気まずくならない伝え方、無料期間の目安、そして髪のダメージへの注意点まで、まとめて解説します!
美容院の染め直しは気まずい?まず結論から
まず結論をお伝えします。
美容院の染め直しは、気まずいと感じる必要はありません。
あなたは「希望の髪色になる」というサービスに対してお金を払っています。イメージとかけ離れた仕上がりは、期待したサービスが提供されていない状態だからです。
現役美容師の声を見ても、「やり直しを希望するお客様に気まずいと思う美容師はいない」という意見が多数。むしろ気になる点をはっきり伝えてもらえたほうが、美容師側も助かるのが本音です。
黙って別の店に移られると、美容師は「何が悪かったのか分からないまま」になってしまいます。遠慮して我慢するより、率直に相談するほうが、あなたにとっても美容師にとってもプラスになるのです。
染め直しが気まずいと感じる理由と美容師の本音

頭では「頼んでいい」と分かっていても、気まずさを感じてしまうのには理由があります。多くは「クレーマーだと思われたくない」「美容師さんを困らせたくない」という気づかいからです。
「担当の人が悲しんだら嫌だな」「自分の髪質のせいかも」「過剰反応だと思われたら」——こうした遠慮は、誰もが感じるものです。
しかし美容師側の本音は逆で、納得のいかない状態で終わるほうが本意ではないと考えています。お直しを希望するお客様が一定数いることを想定して営業しており、それは特別なことではありません。
ある美容師は「18年やってもカラーのやり直しをゼロにはできない」と語っています。失敗は美容師側のミスであることも多く、お客様が申し訳なく思う必要はないのです。
美容院に染め直しを頼むときの気まずくない言い方
とはいえ、伝え方にはコツがあります。大切なのは「クレーム」ではなく「相談」の姿勢で伝えることです。
基本は、あまり深く考えず「〇〇が気になるので、お直しできますか?」とシンプルに伝えればOK。気になる部分と希望の仕上がりを、具体的に説明しましょう。
スムーズに伝えるポイント
- 最初に見せたカラーチャートや写真を、もう一度提示する
- 「明るすぎる」「色ムラ」「退色が早い」など具体的に伝える
- 電話やメールで事前に連絡し、再予約を取る
理由を添えるなら、「職場で注意されて」など環境的な理由が無難です。「自分都合」と取られると、有料お直しになる場合があるためです。気になった点を言わないほうが、かえって次回から気まずくなってしまうもの。早めに、はっきり相談するのがおすすめです。
染め直しの無料期間・保証期間はいつまで?
染め直しで気になるのが料金です。多くの美容室は、一定期間内なら無料でお直しできる「保証期間」を設けています。
期間の目安は美容室によって異なりますが、「1週間(7日)以内」または「10日以内」としているお店が多い傾向です。これは、カラー後にキューティクルが安定し、色や状態が落ち着くまでが約1週間だからです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 無料お直し期間 | おおむね1週間〜10日以内 |
| 連絡のタイミング | 気づいたら早め(遅いと対象外も) |
| 有料になる場合 | 最初の注文と違う内容に変更したいとき |
保証期間を設けていないお店もありますが、期間の有無にかかわらず、まずは一度連絡して相談するのが正解です。多少過ぎていても対応してくれるケースがあります。事前に料金を確認しておくと、当日も安心です。
染め直しが必要なカラー失敗のよくあるパターン
そもそも、どんな状態なら染め直しの対象になるのでしょうか。次のようなケースは、染め直し(やり直し)の対象と判断されることがほとんどです。
カラー失敗のよくあるパターン
- 仕上がりがムラになっている
- 染め残しがある(白髪染めでもみあげ等が染まっていない)
- 希望より明るすぎる、または暗すぎる
- 希望した色と違う
- 根元と毛先の色が合っていない
ここで知っておきたいのが、暗くする(トーンダウン)のは色素を足すだけなので比較的かんたん、明るくする(トーンアップ)のは色素を抜く必要があり難しいという点です。
とくに「思ったより少し暗い」程度なら、シャンプーやドライヤーの熱でも自然に色は抜けていきます。許容範囲なら1週間ほど様子を見るのも、髪を傷めない賢い選択です。明らかに暗すぎる場合は、遠慮なくお直しを頼みましょう。
染め直しで気をつけたい髪のダメージと注意点
染め直しを頼むときに忘れてはいけないのが、髪へのダメージです。一度でできることを2回行うため、髪への負担はどうしてもゼロにはなりません。
「2日連続でカラーしても大丈夫?」という不安はもっともです。ローダメージのカラー剤もありますが、薬剤を使う以上、負担は必ずあります。だからこそ、染め直しは数日あけて、髪と頭皮が落ち着いてから行うほうが安心です。
とくに注意したいケース
- 黒染め後に明るくする:染料が濃く、断られることも。1ヶ月は期間を空けたい
- 暗すぎた色を明るくする:脱染剤やブリーチが必要で難易度が高い
- 繰り返しのブリーチ・カラーで傷んだ髪:色落ちやムラ、切れ毛のリスク
無理な染め直しでかえって髪がチリチリになっては、別の不満が生まれてしまいます。美容師が「今は髪質改善を優先したほうがいい」と提案した場合は、その判断も尊重しましょう。
染め直しが気まずいなら別の美容院に変えてもいい?
「同じお店には行きづらい」と感じるなら、別の美容院で染め直してもらうという選択肢ももちろんあります。実際、他店のカラーやセルフカラーのお直しに対応しているサロンも多くあります。
ただし、その場合は無料保証は使えず、今の髪の履歴(どんな薬剤を使ったか)が分からないぶん、修正の難易度が上がることもあります。
別の美容院を選ぶときは、ヘアカラーへのこだわりをホームページやSNSで丁寧に発信しているお店を選ぶと、失敗しにくいでしょう。次回の失敗を防ぐには、最初のカウンセリングで希望を写真付きで具体的に伝え、避けたい仕上がりも共有することが何より大切です。
【参考】
- 現役美容師・美容室による染め直し/お直しの解説
- ホットペッパービューティーマガジン ほか
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