お祝いのお返しとして定番のカタログギフトですが、贈る側としては「本当に喜んでもらえるだろうか」と不安になることもあります。
実際、好きな商品を選べる便利さがある一方で、受け取った人の一部からは物足りなさを感じる声も上がっています。
ここでは、なぜ内祝いのカタログギフトは嬉しくないと感じる人がいるのか、その理由と本音を整理したうえで、相手に心から喜ばれるための選び方と工夫を具体的に紹介します!
内祝いのカタログギフトが「嬉しくない」と言われる主な理由
好きな商品を選べる便利さで人気のカタログギフトですが、一部の人が物足りなさを感じるのには、いくつか共通する理由があります。
主な理由は次のとおりです。
- 掲載商品の中に本当に欲しいものが見つからない
- 引き出物などで何度ももらい、ありきたり・事務的に感じる
- 全体的に「安っぽい」印象を受ける
- 有効期限内に申し込む手間がかかる
特に見落とされがちなのが価格の仕組み。
カタログギフトの表示価格には、冊子の作成費や送料などの「システム料」が含まれています。たとえばシステム料が1,000円なら、5,000円のカタログでは価格の約2割が手数料という計算になります。つまり掲載商品の実売価格は、表示金額よりも低くなりやすいのです。
同じ商品をネット通販で検索すれば定価が分かるため、ここから「思ったより安い」と受け取られてしまうことがあります。この構造を知らずに贈ると、意図せず安っぽい印象を与えてしまう点には注意が必要です。不満の根っこは品物の値段そのものより、配慮の伝わり方にあるといえます。
内祝いのカタログギフトが嬉しくないと感じる人のリアルな声
実際のところ、もらった人の大半は好意的に受け止めています。あるアンケート調査では、カタログギフトをもらって「嬉しかった」と答えた人は100人中93人にのぼりました。否定的な意見はあくまで少数派です。
一方で、「嬉しくなかった」と答えた7人の声には、共通点がありました。代表的なものを整理します。
嬉しくないと感じた人の意見
- たくさん載っているのに、欲しいと思える商品がなかった
- 結婚式の引き出物で何度ももらい、「またか」と思った
- どれも安そうに見えて、選ぶのに困った
- 正直、現金やギフト券のほうが使い道が広いと感じた
注目したいのは、不満の多くが「商品の質」と「選ばれた感のなさ」に集中している点です。品物そのものより、「自分のために選んでくれた」という実感が薄いことが、物足りなさにつながっています。
裏を返せば、ひと工夫で印象は大きく変えられるということでもあります。
内祝いのカタログギフトは嬉しくない・失礼にあたる?マナーの考え方
「お返しにカタログを選ぶのは失礼では」と心配する声もありますが、結論から言えば内祝いや引き出物でカタログギフトを贈ること自体はマナー違反ではありません。今では定番のお返しとして広く定着しています。
受け取る側が好きなものを選べるため、好みの分からない相手にも贈りやすく、いらないものを押し付ける心配がないのは大きな利点です。
ただし、相手やシーンによっては事務的に映ることもあります。次のような場合は、ひと手間の配慮があると安心です。
- 年配の方など、カタログから選ぶ作業を負担に感じる相手
- 一人の相手に個別で贈る、特別感が問われる場面
- 相手が細かな気配りを重んじる性格のとき
失礼かどうかを決めるのは、商品の形式ではなく贈り手の心配りの伝わり方です。形式にとらわれすぎず、相手に合った届け方を考えることが大切です。
内祝いのカタログギフトが嬉しくない・安っぽいと思われないための選び方
同じカタログギフトでも、選び方しだいで満足度は大きく変わります。安っぽい印象を避けるコツを押さえておきましょう。
価格帯を相手やお祝いの額に合わせる
内祝いのお返しは、いただいた金額の半返し(半額程度)から3分の1が目安とされています。相場より極端に安いカタログは見抜かれやすいため、無理のない範囲で適切な価格帯を選びましょう。
掲載点数が多く、有名ブランドが載っているものを選ぶ
掲載商品が少ないと「選べない」という不満につながります。ページ数・掲載点数が充実したカタログのほうが満足度は高くなります。ピエール・エルメやポール・ボキューズなど知名度の高いブランドが含まれていると、品質への安心感も増します。
ジャンル特化型を検討する
グルメ・お肉・スイーツなど、テーマを絞った専門カタログは実用性が高く、選ぶ楽しさも生まれます。相手の好みが少しでも分かるなら、総合型より特化型のほうが喜ばれやすい傾向があります。
内祝いのカタログギフトを「嬉しくない」と言わせないおすすめの工夫
カタログそのものに加えて、ちょっとした添え方を工夫するだけで、受け取った人の印象はぐっと温かくなります。
手書きのメッセージを添える
不満の大きな原因は「選んでもらえた実感の薄さ」でした。だからこそ、ひと言の手紙やメッセージカードを添えることが、もっとも効果的な対策になります。
例文:
このたびは温かいお祝いをいただき、ありがとうございました。ささやかですが、感謝の気持ちをお贈りします。お好きなものを選んでいただけましたら幸いです。
相手に寄せたカタログを選ぶ
食いしん坊の相手にはグルメカタログ、子育て中の家庭には日用品が充実したものなど、相手の暮らしを思い浮かべて選ぶだけで「自分のために選んでくれた」感が生まれます。
有効期限をさりげなく伝える
カタログギフトには申込期限があり、うっかり失効すると無駄になってしまいます。「お早めにどうぞ」とひと言添えると親切です。こうした小さな気遣いの積み重ねが、最終的な満足度を左右します。
内祝いでカタログギフトが嬉しくないときの代替ギフトおすすめ
相手やシーンによっては、カタログ以外のお返しのほうが喜ばれることもあります。迷ったときの選択肢を紹介します。
グルメ・銘菓などの消えもの
食べてなくなる「消えもの」は、好みが分かれにくく後に残らないため、内祝いの定番です。普段は自分で買わない上質な食品ほど喜ばれます。たとえば京都の米老舗・八代目儀兵衛のお米ギフトのように、特別感のあるグルメは性別や年代を問わず使いやすい選択肢です。

Amazon 八代目儀兵衛公式ストア
八代目儀兵衛 十二単シリーズ 満開 料理米2合×12個 (熨斗付) ギフト お米ギフト お返し お中元 贈り物 (内祝い 出産祝い 結婚祝い 新築祝い)
価格: ¥8,800(税込)
ギフト券・商品券
使い道の自由さでは、ギフト券や電子ギフトが最上位です。実用性を最優先する相手には、現金に近い使い勝手が何より喜ばれます。ただし金額がそのまま伝わるため、目上の方には避けるのが無難です。
体験ギフト・名入れギフト
エステや食事などの体験ギフトは、特別な思い出として記憶に残ります。名入れの品は唯一無二の特別感が魅力です。大切なのは、相手の顔を思い浮かべて選ぶというひと手間そのものです。
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