LoLをプレイしていると、チャットや試合後の画面で「AFK」という言葉を頻繁に目にします。試合を大きく左右する行為として強く嫌われている一方、回線トラブルなどで自分が意図せず該当してしまうこともある、誰にとっても無関係ではない概念です。
本記事ではAFKの意味と語源から、嫌われる理由、判定の仕組み、科されるペナルティ、通報方法、意図せず該当しない対策、そしてAFKの味方を引いたときの立ち回りまでを、公式情報をもとに整理して解説します。
LoLにおけるAFKの意味と語源を基礎から解説
AFKは「Away From Keyboard」の略で、直訳すると「キーボードから離れている」状態を意味します。オンライン対戦の最中に、操作可能な状態から離れてしまうことを指す言葉です。
Riot Gamesの公式サポートでも、AFKは「Away From Keyboard(離席中)」を意味し、オンラインの試合中にゲームを終了せずデバイスから離れることを指すと説明されています。さらに出撃地点でじっとしていることに限られず、意図的にチームの利益とならない方法で移動している場合も検知されるとされています。
AFKと放置・途中退出の関係
Riotの開発者向け記事では、AFK(入力待機状態)と放置(意図的もしくは別の理由)を組み合わせて「AFK」と呼んでいると明記されています。
つまり純粋な離席だけでなく、放置や途中退出までを含む幅広い概念として運用されているのが実情です。理由が回線落ちか故意かを問わず、結果的にチームから抜けた状態が問題視されます。
LoLでAFKが嫌われる理由とチームへの影響
AFKが強く嫌われるのは、LoLがチームゲームだからです。1人欠けるだけで試合が成立しなくなります。Riotの開発チーム自身も、プレイヤーが遭遇する悪質行動の中でも最も試合を妨害する行動がAFKや退出者であると認識していると述べています。
レーン崩壊、オブジェクトの喪失、集団戦での数的不利と、1人のAFKがマップ全体の崩壊に直結するのがLoLの構造です。だからこそ、悪質行為の中でも特に重く扱われています。
LoLのAFK判定はどのように行われるのか
AFKは自動システムによって検知されます。一定時間操作がない、あるいはチームに貢献しない動きが続くと、システムが「AFK」または「退出者」のフラグを立てる仕組みです。
判定基準は厳格化の傾向
かつては数分単位の放置が対象でしたが、近年は判定が厳しくなっています。ある検証記事では、2分以上のAFKでLPが失われ離席判定がついてしまうケースが報告されており、短時間の離席でも判定対象になりうる状況です。
リメイクとの関係
試合開始直後に誰かがAFKになった場合、「/remake」コマンドで試合を無効化できる制度があります。公式によれば、/remakeによって早期終了した場合、その試合はカウントされないとされています。序盤のAFKはリメイクで救済される余地がある一方、それ以降は通常どおりペナルティの対象となります。
LoLのAFKに科される具体的なペナルティ
AFKと判定されると、段階的なペナルティが科されます。違反を繰り返すほど重くなる「ティア制」が採用されているのが特徴です。
公式は、AFK/途中退出のペナルティーシステムが試合中の放置や途中退出を検知すると、ティアに応じたペナルティーが科されると説明しています。
主なペナルティの内容
| ペナルティ | 内容 |
|---|---|
| 対戦待ちペナルティ | 一定時間「プレイ」ボタンを押せなくなる |
| LP獲得の減少 | ランク戦で勝っても獲得LPが減らされる |
| 昇格の保留 | 本来100LP超でも昇格できない場合がある |
ランク戦については、AFKまたは途中退出とみなされたプレイヤーには勝敗を問わずLPが減少する旨が通知され、その後数ゲームにわたって獲得LPが減少するとされています。
常習者ほど対戦待ち時間が長くなり、最終的にはまともにプレイできなくなる仕組みです。これらのペナルティはスイフトプレイ、AI戦、ランク、ARAMなどマッチメイキングの全モードで適用される点も押さえておきましょう。
LoLでAFKを通報する方法と正しい対応
AFKな味方に遭遇したら、感情的にならず通報システムを活用するのが最も合理的です。Riotは通報を処罰判断の材料として活用しています。
通報の手順
試合終了画面で対象プレイヤーを選び、「AFK/退出」のカテゴリを選択して通報します。試合中のスコアボード(Tabキー)からも通報は可能です。
感情的な対応は逆効果
あるガイドでは、煽りやトロールで集中を途切れさせる相手は即ミュートし、試合後に黙って通報するのがよいとアドバイスされています。味方を責めても状況は改善せず、自分の集中力を削るだけです。淡々と通報し、システムに判断を委ねる姿勢が望ましいといえます。
LoLで意図せずAFK扱いされないための対策
AFKは故意でなくても判定されます。回線やPCのトラブルで自分が不利益を被らないよう、事前の対策が重要です。
環境面の対策
- 有線LAN接続で回線を安定させる
- 試合前に不要なアプリ・ダウンロードを終了する
- PCやデバイスを再起動して動作を軽くしておく
- バックグラウンドの自動更新を切っておく
復帰時の心構え
万一回線落ちしても、できるだけ早く再接続して試合に戻ることが最大の対策です。検証記事でも、多少優勢なゲームなら一人が数分AFKしても戻れば勝てることは往々にしてあり、残り4人からすれば戻ってくることが望ましいと指摘されています。離脱してしまった後でも、諦めず復帰する意識を持ちましょう。
LoLでAFKな味方を引いたときの立ち回り
AFKは運の要素もあり、完全には避けられません。引いてしまったときにどう立ち回るかが、メンタルとレートの両方を守る鍵になります。
1. 「捨て試合」と割り切る
あるガイドでは、LoLはチームゲームであり、一定割合でいるハズレ(トロール、AFK、地雷)を引いたときはそのゲームは仕方ないと頭を切り替え、次の試合に進むことを勧めています。1試合に固執せず、長期的な試合数で勝率を考える視点が重要です。
2. 諦めずに戦う選択肢も
4対5でも、相手のミスや味方の復帰で逆転できる場面はあります。守りを固めてオブジェクトを譲り、時間を稼いで立て直すプレイも有効です。
3. メンタルを保つ
同ガイドは、たかがゲームで真っ赤になるのはバカらしく、真面目にやるにしてもある程度の心の余裕を持つべきとも述べています。不可抗力の出来事に感情を消耗せず、自分のプレイ改善だけに集中することが、長期的に最も勝率を高める姿勢といえるでしょう。
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